幻の2020年埼玉県支部大会

早稲田大学校友会埼玉県支部は年1回総会を開催します。総会は埼玉県東西南北4つの地区が輪番で担当、2020年は西部地区草加八潮稲門会が主幹としてかかわることになりました。その2020年埼玉支部大会が開催できず、幻の大会となった異例づくめの「大会」のエピソードです。

2020年埼玉支部総会は初めて地元以外の早稲田大学を会場として計画されました。担当主幹である草加市、八潮市に300人規模の総会、懇親会を同時に開催できる会場がなかったことが大きな要因でしたが、準備にあたり委員会では母校早稲田大学を会場とする利点を前面に据え企画・検討しました。

早稲田大学は教育、研究はもとより、キャンパスも大きな変容の中にあります。校友のみなさんに「いざ早稲田へ」を合言葉に、早稲田に集い大学の過去・現在・未来を大いに語りあえる機会としていただきたい、そこに焦点を絞り二つの基調講演、現役学生によるパフォーマンスを企画しました。

一つは田中総長ご自身による「早稲田大学の未来」の講演。

二つ目には早稲田学報で毎号早稲田キャンパスの今昔をデッサンで紹介されている画家藪野先生による「早稲田キャンパスの今昔」の講演。

第三に早稲田大学の現在は、応援部、世界でも注目されている世界初の男子チアリーディングチーム“ショッカーズ”による現役学生によるパフォーマンス。

上記は支部大会のパンフレット(表面)です。パンフレットはA4判4面で作成し, 2020年4月埼玉県支部役員会に間に合うよう3月末に完成しました。

ところが、2020年に入りコロナ感染拡大が深刻化し4月に配布を予定していた埼玉県支部役員会は中止。代わって埼玉県各稲門会にはパンフレットを郵送し準備に取り組みました。

しかし、早稲田大学校友会から、コロナ感染拡大防止との関連から「年内(2020年12月末まで)に予定していた会議・各種総会・会合・イベント等」については「開催を中止・延長」、10月18日に予定していた2020年度「ホームカミングデー」「稲門祭」についても今年度は中止するとの案内(5月22付)があり、続けて5月29日には埼玉県支部より、本年に予定していた幹事長・事務局長会議(7月)、役員幹事会(9月)、あわせて主幹として取り組んできた埼玉県支部大会(11月)も中止になったとの連絡がありました。

関係者の命、安全を最優先に考えたうえでの決断であり、残念ではありますがやむを得ない判断であったと思います。

埼玉県支部大会は中止となりましたが、前年の草加八潮総会以降ほぼ1年にわたり準備を重ね、支部大会の企画、チラシ作成など貴重な経験を積むことができた、「幻に終わった2020年埼玉支部大会」の顚末です。(嶋根 繁)

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