2023年10月、草加八潮稲門会に「ハイキング会」が発足しました。

きっかけは、役員会後の懇親で「ハイキングもいいね」という三根健一さん(稲門会幹事長)の一言からで、それなら私も参加します、となったものです。

会の生まれは軽いノリからですので、皆様の参加を得て楽しい企画となりますよう、お願いいたします。

ハイキングの会の初企画として10月7日、「利根運河満喫ハイキング」を行いました。

当日は「東武健康ハイキング」のプランにのって、約10km(18,000歩)を完歩しました。

コースはつくばエクスプレス「柏田中駅」を出発、整備された駅周辺の街区を過ぎ、柿が色づいた田園地帯を通り、運河水門に出ます。

あとは緑一色の運河堤防の道を、コウノトリの里や桜並木を眺めながら、東武アーバンパークライン「運河駅」まで歩きました。

久しぶりのハイキングでしたの、多めの休憩をとり、のんびりと足慣らしをしながらの歩行でした。

(写真の後ろに見えるのは水堰橋で、この向こう500メートルで利根川に繋がっています。運河の水は利根川から江戸川方向に流れています)

ところで「利根運河」ですが開削・開通は明治23年で、民間事業として2年間で延べ220万人の人力による工事でした。

開通によって輸送日数が1日(開通前は3日)に短縮され、最盛期には年間4万隻もの船が通航したそうです。

しかし昭和16年の台風・大洪水で壊れて船が通れなくなり、以後は国に買収されて利根川の洪水防止、利水の役割を果たしました。

平成12年に北千葉導水路が完成して利水の役割も終えました。

国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所によれば、草加市(中川・綾瀬川流域)の洪水対策機能として関係するのは、地下神殿として知られる「首都圏外郭放水路」(春日部市)で、利根運河は関連しないとのことでした。

今、利根運河は豊かな自然環境を生かした公園、歴史・文化遺産を活かした地域づくり(利根運河エコパーク構想)のシンボル機能をはたしています。運河水辺公園はきれいに手入れされ、川には大きな鯉やカモがゆったり泳き、子供たちがそれを追いかけていました。

流山市によれば草刈りは年間5回、清掃は毎週、造園業者に委託し行っているとのことです。

ちなみに今回の東武健康ハイキングは利根運河協議会(事務局=江戸川河川事務所)が、運河を活用したツーリズム推進の一環として3年前から企画し、コロナ明けの今回ようやく実施できたとのことでした。

稲門会ハイキングでは、近隣の山野を歩き、健康づくりとともに、いろいろなことにふれられる機会を持てるように考えていきます。次回ハイキングは来春に企画の方向です。                (ハイキング会 担当・和栗好邦 昭和52年 法卒)