令和3年度定期総会

2021年(令和3年)5月23日(日)、八潮メセナ集会室にて第三回草加八潮稲門会定期総会をコロナ禍のもと2年ぶりに対面で開催しました。当日の会場設営に当たっては、参加者の安全と健康を最優先とし、机・椅子などのアルコール消毒や換気、受付での手指消毒など、感染症対策が入念に行われました。

また、会場の集会室は、定員200名、244㎡あり、椅子と椅子の間隔も十分に開けて座ることが出来ました。参加者は、早稲田大学校友会顧問の福田秋秀さんをはじめ20名のOB/OGの皆さんでした。

第一部総会では、嶋根繁会長(昭和47年・法)の開会あいさつに続き、参加者一同起立して物故者(喜田穣一さん・昭和30年法、野口卓爾さん・昭和34年商、福野幸央さん・公認会計士試験研究会第3期)への黙とうが捧げられました。その後は次第に基づき、議長選出(規約により嶋根会長)、署名人選任(和栗好邦さん・昭和52年法、青柳勝彦さん・昭和53年社学、)を行い、令和2年度事業・決算・監査報告及び令和3度事業計画案・予算案・役員改選案を審議し、原案通り承認されました。なお、新役員は5頁に掲載しました。

第二部のコンサートでは、東日本大震災(2011年3月11日)で甚大な被害に遭った岩手県大船渡市出身のシンガーソングライター・濱守栄子さんによる「震災」から「未来」へ夢コンサートが開かれ、濱守さんの情感溢れる歌声と絶妙なトークに魅了されました。

東日本大震災から10年が経ちました。この間、本会会員の鈴木智美さん(昭和63年・教育)を中心に、本会と宮城県南三陸町の人々との間で培われてきた人と人との繋がりを、これからも大事に育み、明日に向かって確かな歩みを進めていけたらと思うコンサートでした。実際に震災で大切な人を失った人々の悲しみが癒えることはないでしょうが、本会としては、これからも震災のことは忘れずに、自分たちにできることを無理なく、地道に続けていければと思っています。

第一部 総会

【嶋根会長あいさつ】

実際に校友が集まった総会としては二年ぶりで、初めて八潮市で開催できたことをうれしく思います。

昨年度は、新型コロナ感染症拡大等の影響で、議案にある本会の諸事業・活動も多くは中止せざるを得ませんでした。

本会が主幹して初めて地元ではなく母校大隈講堂で開催するはずだった埼玉県支部大会も中止となりましたが、会として入念な準備をし、何故早稲田でやるのかを議論し、パンフレット作製など積み上げた経験は意味ある活動ができたものと思っています。また、さらに昨年度は、念願の草加八潮稲門会のホームページが齊藤潔さん(平成7年・法)のお力で開設することができました。是非、ご覧いただきたいと思います。

今年度も厳しい状況にありますが、徐々に活動の再開に向けて取り組んでいきますので、よろしくご協力をお願いいたします。

【総会風景 ソーシャルディスタンス】

≪閉会のあいさつ≫

【副会長 染井和雄さん(昭和30年・教育)】

令和3年度の総会ということで議案審議し、全てが承認され終了しました。

私は当会では最高齢者です。今ではリハビリに日参している状態で、なんとか腰の痛みに耐えている。

今日は二つのことを話したい。第一に今回は八潮市で開催されることでこちらに来たが、八潮市の地名は大変ユニークになっている。柳之宮、南後谷、馬場、西袋、大曾根、それに、東京葛飾に近い所で垳(がけ)という地名がある。一文字で「垳」です。全国に一つしかない。行政が区画整理の関係でこの「垳」という地名を「青葉」に変更しようとした。これに対して早稲田大学の笹原宏之先生がこの「垳」という地名を残すことに貢献されたことで、この地名が残ったということです。

第二に今年は草加八潮稲門会としては創立3年目ですが、草加稲門会としては創立40周年、記念すべき年です。どんなことが可能か、是非を含めご検討いただきたいとおもいます。

第二部 「震災」から「未来」へ
濱守栄子 夢コンサート

プロフィール

岩手県大船渡出身のシンガーソングライター。
ラジオパーソナリティー、講演、執筆と活動。
さんりく大船渡ふるさと大使。


深呼吸の後、栄子さんの特徴である―透明で伸びのある歌声―を味わえる「全ての人の心に花を」のカバー曲を披露すると、すぐに語りかけます。

「私の経験や歌が、少しでもみなさまのお役にたてるように。何かワンフレーズだけでも、おみやげに持って帰っていただけるような、そんな時間になっていただけたらと思います。
また、つらいときとか、苦しいときとか、この歌を聴いて、元気になったとか、やる気になったとか、言って下さっている人もありがたくいらっしゃるので、そんな思いも届けられたらうれしいなと思います。」

人間性が垣間見えるトークを交えながら、自由自在にピアノを奏でます。

そのピアノ、習い始めたのが30歳を過ぎてからとのエピソードを紹介し、
「やりたいと思ったとき、年齢を言い訳にして、あきらめてしまう人多いと思うんですけど、本当にやりたいと思ったときに始めると、それがその人のタイミングであって、何事に対しても遅いってことはないなということ、私自身が体感しております。
夢を持っている方の背中を押せるように、そんな願いをこめてこの歌を歌わせていただきます。」

そう言って、
「僕はまた一つ夢を叶えるだろう」のピアノのイントロが流れる。

その後も、スタインウェイのピアノの美しい旋律にのせて、心の奥底にずしりと響く歌のシャワーが続きます。

       夢を追い続けることの素晴らしさ
       震災で失われたふるさとへの思い
       今ある命の愛おしさ
       決してあたりまえではない日常
       一期一会

一人のアーティストが、「全身全霊」で伝えようとしている。
・・・・心、震えずにはいられません。

最後のアンコール曲「あの大船渡」のミュージックビデオは、イベント初公開。この日に合わせ、数日前に完成したばかりでした。
ふるさとの震災前の風景をイラストで綴り、後世へ残すことが、彼女の夢であり、コロナ禍の中、2年越しでコンサートを開いた私たちへの贈り物でもありました。
全員が、栄子さんのファンになってしまったに違いありません。

彼女は、もう次の夢に向かって走り始めています。どこまで進んでいくのか、未来が楽しみです。

濱守栄子さん。至福の時間を、ありがとうございました。

■プログラム
 ① 全ての人の心に花を
 ② 僕はまた一つ夢を叶えるだろう
 ③ 遠い空の上で
 ④ 英霊 ぼくらはここに・・
 ⑤ キセキ
 ⑥ 国道45号線
 ⑦ 足跡
●アンコール
 ⑧ あの大船渡

【幹事長 三根健一さん(昭和43年・商)より花束贈呈】

【一瞬マスクを外し息を止めての記念写真】

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